3月6日～７日にかけて、１年生は兵庫県へ体験合宿に行ってきました。１日目はSDGｓについての学習と農業体験、２日目は人と防災未来センターにて防災学習を、そして昼食後は北野異人館周辺にて班別自主研修を行いました。１日目の農業体験は単に話を聴くだけでなく、頭と身体をフルに使って活動に励んでいました。活動の中で自然とコミュニケーションが生まれる瞬間がとてもほほえましかったです。２日目は阪神淡路大震災で被災された方の体験談を聞いた後、施設を見学しました。震災から今年で30年、自然災害とうまく付き合っていく「減災」という考え方について考える良いキッカケとなりました。午後の班別自主研修では、子どもたちが北野異人館周辺を楽しく練り歩き、立ち並ぶ洋館や博物館から学ぶことができました。イスラム教徒に配慮した食事を提供している店舗の看板に見られる「ハラール」を必死に探している生徒もいました。２日間という短い期間でしたが、生きた知識をたくさん吸収して帰ってくることができました。しおりの振り返りやメモ欄がそれを物語っています。今後この知識を活用しながら、新たな行動へと繋げていってくれることを願っています。２日間、よく頑張りました。

たねのちから

防災センター１

防災センター２

異人館周辺班別研修