🎵夏も近づく八十八夜🎵
本日5月1日は立春から数え88日目にあたる節目になります。
八十八夜頃に摘まれた新茶を「八十八夜茶」といって、縁起が良いと
されています。
ということで・・・・今日は年長さんが「茶摘み」をすることになりました。
行先は、幼稚園の前にある「宝積院」宝積院の裏庭にはお茶の木が何本かあって
そこで茶摘みをさせてもらったのです。
緑茶・紅茶・ウーロン茶・・・不思議ですがぜーんぶお茶の木から作られます。
製法が違うんですね。
そこで・・・なんとなんとお茶を摘んだ後は製茶して、
できたお茶を抽出して飲んでみることにしました。
こちらは「宝積院」坂本の里坊の一つです。
お茶の木には、黄緑色の瑞々しい新芽が出ていました。
園長先生から、新しい葉っぱ2~3枚のところをプチっと折るように
摘むことを教えてもらいました。
お茶の木を見るのも初めての子ども達ですから、「えっ?どれ?」と
戸惑いながらも次第に慣れてきて、楽しみながらお茶を摘むように
なりました。
きれいに洗った茶葉をホットプレートで蒸して
「焙じる」(水気を飛ばし焦げ付くように熱する。)と
部屋中にお茶の良い香りが漂います。
先生たちが、熱い茶葉を手で揉んで出来上がり!
熱湯で抽出すると・・・・「わ~!色がついてる~」
きれいな緑茶が出来ました。😊
みんなで、少しずつ飲んでみました。
「美味しい~」「お茶や~」などなど
お代わり希望の子ども達がたくさんいて、三煎目まで
作るほどの人気でした。
お茶を五感で味わうというとても珍しい体験ができて良かったですね😊